au夏モデルHTV32に!HTC10実機レビュー

au2016年夏モデル「HTV32」のベースモデルと言われているHTCの「HTC 10 」

auの2016年夏の発表会が5月31日に開催されます。ここで台湾HTCの新スマホ「HTC 10」が登場するとの噂があり、型番は「HTV32」になるそうです。いがモバは先行発売している台湾で実機を触ってきました。この夏注目の機種を紹介します!

【5月31日追記】auから「HTC 10 HTV32」として6月中旬に発売される事が正式に決まりました!auの周波数帯やアプリに対応する以外はほぼそのままの機能で、au版にはカメリアレッドという新色が設定されます。その部分を追記しました。

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auの2016年夏の発表会が5月31日に開催!新機種を追加発表?

「au発表会 2016 Summer」の予告ページより

「au発表会 2016 Summer」の予告ページより

5月31日火曜日、auが2016年夏の新端末・新サービスの発表会を開催します。

auでは既に新機種として5月19日にサムスン電子の「Galaxy S7 edge SCV33」を発売し、ソニーモバイルコミュニケーションズの製「Xperia X Performance SOV33」も6月中旬以降に発売する予定です。

発表会では、HP上でオレンジ色に塗られたCMの新キャラクターが誰なのかや、これまで公になっていない新スマホを追加発表するかに注目が集まっています。

「HTC 10」が「HTV32」として登場か?

HTCの新スマホ「HTC 10」のHPより

HTCの新スマホ「HTC 10」のHPより

auの2016年夏モデルとして発表されるとされているのが、台湾HTCの新スマホ「HTC 10」です。

「HTC 10」は既に台湾などで4月に先行発売されていますが、これをベースにしたスマホがauから「HTV32」という型番で発売されるのではないかと予想されています。

【5月31日追記】auから「HTC 10 HTV32」として発売決定!6月中旬デビュー

au2016年夏モデル「HTC 10 HTV32」

au2016年夏モデル「HTC 10 HTV32」

【5月31日追記】auから「HTC 10 HTV32」として6月中旬に発売される事が正式に決まりました!auの周波数帯やau関連のアプリに対応する以外はほぼそのままの機能で、au版にはカメリアレッドという新色が設定されます。

「HTC 10 HTV32」の製品ページ

auの他の夏モデルについてはこちら

夏モデルは防水コスパSHV35&LGV33に注目

2016.05.31

今回の「HTC 10 HTV32」のベースモデルとなる「HTC 10」がどんなスマホなのか、先週の台湾旅行の際に実機を触ってきたので、レビューを紹介したいと思います。

「HTC 10」を触りに台湾の秋葉原「忠孝新生」へ

台北MRT「忠孝新生」駅

台北MRT「忠孝新生」駅

5月15日、いがモバはMRTで「忠孝新生」(チョンシャオ シンシェン)駅へやってきました。

駅周辺には多くのITショップが集まり、いわば台北の「秋葉原」的なエリアです。さっそくこの街で「HTC 10」を探してみる事にしました。

台北で一番熱いITビル「三創生活」

「三創生活園区」(SYNTREND)」の外観

「三創生活園区」(SYNTREND)」の外観

いがモバが向かったのは、MRT「忠孝新生」駅から歩いて約5分のショッピングモール「三創生活園区」(SYNTREND)です。

2015年の5月にオープンした「三創生活園区」は、スマホ・PC・IT雑貨などがすべて1つのビルに集まった「ITビル」として人気を集めていて、お隣の「光華商場」と併せて一大オタクエリアとなっています。

「三創生活園区」(SYNTREND)」のHP

台湾に6つだけ!HTCの大型専売店へ

HTCの専売店「台北三創大型專賣店」

HTCの専売店「台北三創大型專賣店」

いがモバは「三創生活園区」の1階にあるHTCの専売店「台北三創大型專賣店」へ。

ここは台湾に6つしかない「HTC大型專賣店」の1つで、きっとここなら「HTC 10」の実機が展示しているはずです。

ワクワクしながら店内へ入ります。

熱心なHTCファン達が「HTC 10」を触りまくる

「HTC 10」の実機を触る人たち

「HTC 10」の実機を触る人たち

「HTC 10」の実機は店を入ってすぐの場所に大きく展示されていました。みんな熱心にじっくり触っています。

自国メーカーのフラッグシップスマホという事もあって、「HTC 10」は台湾でも注目されているようです。

液晶が高精細化した「HTC 10」・ホームボタンは押し込めない

「HTC 10」の5.2インチQuad HD液晶(Super LCD 5)

5.2インチQuad HD液晶(Super LCD 5)

ここからは早速実機を紹介していきます。

「HTC 10」の液晶は5.2インチ。最近流行りの5.5インチよりは小さいので、片手で収まりやすいサイズです。

液晶の解像度は前モデルが「1920×1080」のフルHDでしたが、「HTC 10」では「2560×1440」のQuad HD液晶に高精細化しています。

画面下の本体には指紋認証センサーを備えたホームボタンと戻るキーなどが搭載されているので、画面いっぱいを使えるようになっています。

一見するとホームボタンが押せそうなのですが、センサー式なので押し込むことはできません。軽くタッチするだけで反応します。

縁どられていると押したくなってしまうので(笑)、「HTC 10」のホームボタンは少し残念なポイントでした。

アルミボディの「HTC 10」放熱もばっちり?

「HTC 10」はアルミボディを採用

アルミボディを採用

「HTC 10」はアルミの金属ボディを採用しています。アルミは電波を通しにくいので、電波を通すための線が横に2本入っています。

角は鋭くエッジがあるデザインになっているのですが、実際に手に持ってみると角が当たるという事はなく、意外と手になじむのが驚きでした。

しばらく使っていると本体がほんのり熱を帯びてきますが、逆にアルミの本体にうまく放熱しているともいえるので、今回はある程度は熱対策がされていると思われます。

「HTC 10」の電源キーはポケットの中でも分かりやすい

「HTC 10」の本体右側側面

「HTC 10」の本体右側側面

「HTC 10」の本体の右側側面には電源キー・音量キー・nanoSIMのスロットがあります。

電源キーには表面にギザギザの加工が付いているので、ポケットの中でもこれが何のキーなのか分かりやすくなっています。

microSDカードは2TBまで対応!本体容量としても使える

「HTC 10」の本体左側側面

「HTC 10」の本体左側側面

「HTC 10」の本体左側にはmicroSDのスロットがあります。「HTC 10」では最大2TBまでのmicroSDに対応しています。

android6.0にはSDを本体で初期化すると「本体のROM」として仮想化して利用する事ができる新機能があるので、超大容量のスマホとして利用する事も可能です。

やっぱりちょっと分厚い?武骨な「HTC 10」

「HTC 10」の本体上部

「HTC 10」の本体上部

「HTC 10」の本体上部から見た写真です。イヤホンジャックが中央にあります。

「HTC 10」の本体の厚みは9ミリで、7ミリを切るスマホも出てきている中ではちょっと分厚く感じます。

重さも約161グラムと5.2インチ液晶のスマホとしては重く、アルミボディで重厚な分、武骨なスマホになっています。

「HTC 10」はUSB Type-Cを採用

「HTC 10」の本体底部

「HTC 10」の本体底部

「HTC 10」の本体底部にはマイクの穴、充電・通信端子、スピーカーがあります。

充電・通信端子には「USB Type-C」が採用されています。最近のフラッグシップのスマホはこのタイプ多くなってきたので、そろそろ対応した周辺機器を準備しておく必要があるかもしれませんね。

「HTC 10」最初から日本語対応

「HTC 10」はandroid6.0.1

「HTC 10」はandroid6.0.1

「HTC 10」には最初から日本語ロケールが入っています。

設定画面で日本語を選択すれば、ばっちり日本語で表示されます。

ソフトウェアの細かい部分まできちんと日本語で表示されるので、「HTV32(仮)」を見越して作られていたのかもしれませんね。

台湾版の「HTC 10」はプリインストール少なめ

「HTC 10」のプリインストールアプリ

「HTC 10」のプリインストールアプリ

「HTC 10」のプリインストールアプリを見てみると、androidの標準のものがほとんどで、かなり少なめでした。(台湾版の場合)

同じ台湾メーカーでもASUSはプリインストールが多く不要なアプリが多いので、HTCの姿勢には好感が持てます。

これが「HTV32(仮)」として販売された場合も、このくらいスッキリしていたら良いなぁと思います。

「HTC 10」32GBモデルの空き容量は約20GB

「HTC 10」の空き容量(ROM)

「HTC 10」の空き容量(ROM)

「HTC 10」は台湾では本体容量が32GBと64GBの2種類発売されています。

そのうちの32GB版の展示機では、空き容量が約20GBでした。

microSDを本体ROMとして仮想化して使える機能もあるので、空き容量に関しては問題なく使えると思います。

「HTC 10」は4GBメモリ搭載でサクサク!

「HTC 10」の空きメモリ(RAM)

「HTC 10」の空きメモリ(RAM)

「HTC 10」は4GBの大容量のメモリ(RAM)を搭載しています。

展示機の空きメモリも約1.8GBとかなり余裕のある状態で、実際の動作もサクサク快適でした。

CPUはMi5などでも搭載している「Qualcomm Snapdragon 820」を採用しているので、台湾のユーザーレビューなどを見てみると、AnTuTuベンチマークのスコアも10万点を超えているようです。

「HTC 10」の売りのカメラ機能・期待しすぎるとガッカリするかも

「HTC 10」のカメラ撮影画面

「HTC 10」のカメラ撮影画面

「HTC 10」の今回の売りは、大幅に向上したカメラ機能です。

1200万画素のメインカメラは、光を受ける部分が大きい「HTC UltraPixel 2」と呼ばれるセンサーと、レンズの明るさを示すF値が1.8と明るいレンズの組み合わせで、暗めの室内でもとても明るく撮影する事ができます。

光学式の手ぶれ補正機構もあるので、手ぶれにしにくいカメラになっています。

ただ、カメラに関しては他社もすごく良くなっているので、「HTC比」だと感動するかもしれませんが、他社と比べるとそこまでの優位性は感じませんでした。

世界初!「HTC 10」はフロントカメラも光学式手ぶれ補正

「HTC 10」のフロントカメラの撮影画面

「HTC 10」のフロントカメラの撮影画面

「HTC 10」のフロントカメラは約500万画素。レンズの明るさを示すF値は1.8と明るいレンズです。

実際に撮影した際もレンズが広角なので、腕を遠くに伸ばさなくても顔全体が収まりました。

後で知ったのですが、「HTC 10」のフロントカメラには、世界で初めて光学式の手ぶれ補正機構が搭載されたのだそうで(リアカメラ・フロントカメラのデュアルOIS)、確かに自撮りをしている時もキビキビ撮影できたので、効果が発揮されていたのかもしれません。

「HTC 10」はハイレゾ再生対応・ヘッドホンアンプも強力に

HTC10本体と付属イヤホンが「ハイレゾ音源」の再生に対応

HTC10本体と付属イヤホンが「ハイレゾ音源」の再生に対応

「HTC 10」はハイレゾ音源の再生に対応しています。

これだけだとよくあるスマホなのですが、「HTC 10」では音楽を出力するヘッドホンアンプも従来の機種より強化され、同梱されるイヤホンで美しい音楽を楽しむことができます。

いがモバも最近はスマホで音楽を聴くことが多いので、ヘッドホンの音質強化は嬉しいポイントですね。

ある意味合理的?半透明の「Ice View」ケース

「HTC10」専用のフリップケース

「HTC10」専用のフリップケース

お店では「HTC 10」専用のフリップケース「Ice View」の展示がありました。

写真ではわからないですが、素材が半透明なのでふたを閉じている時でもスマホの時計画面や通知などを透けて表示させることができます。

「HTC10」専用のフリップケースを開いた状態

「HTC10」専用のフリップケースを開いた状態

従来の「Dot View」ケースもデジタルっぽくて好きだったのですが、「Ice View」の方がより多くの情報を表示できるので、合理的かもしれませんね。

【更新】「HTC 10 HTV32」は防水・ワンセグ・おサイフはなし!今回は純粋なHTCを楽しめる!

「HTC 10」の広告

「HTC 10」の広告

「HTC 10」をベースにしたau版の「HTC 10 HTV32」はほぼそのままの状態で販売されます。

そのため、「HTC 10 HTV32」には残念ながら日本独自の防水・ワンセグ・おサイフケータイといった「ガラパゴス機能」はありませんが、その代わりに本体サイズなどは全く変わらないので、ケースなどは「HTC 10」の物が使えます。

「HTC 10」は最新CPU&4GBメモリに強化されたカメラ機能で大幅にパワーアップしていました。スマホのスペックを重視する人にはぴったりの夏スマホになりそうです。

「HTC 10」スペックまとめ

品名 HTC10
公式HP
(au版「HTC 10 HTV32」)
OS Android6.0.1
CPU Qualcomm Snapdragon 820
2.2GHz・4コア・ 64bit
メモリ
(RAM)
4GB
容量 32GB/64GB
(microSD 最大2TB)
画面 5.2型Quad HD液晶
(2560×1440・564ppi)
Super LCD 5
Corning Gorilla Glass on a Curve Edge
カメラ メイン:1200万画素
(HTC UltraPixel2)
レーザーオートフォーカス
デュアルトーンLEDフラッシュ
光学式手ぶれ補正(OIS)
F値1.8フロント:500万画素
光学式手ぶれ補正(OIS)世界初!
F値:1.8
電池 3000mAh
その他 無線LAN
802.11a/b/g/n/ac (2.4G/5G)
Bluetooth4.2
NFC
指紋認証センサー
USB3.1 Type-C
GPS
SIM nanoSIM
通信 (台湾版)
FDD-LTE

Band 1/3/5/7/8/20/28/32
TDD-LTE
Band 38 /40/41
W-CDMA
850/900/1900/2100MHz
GSM
850/900/1800/1900MHz
寸法 145.9 x 71.9 x 9.0ミリ
(高さ×幅×厚さ)
重さ 161g

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by カエレバ
いがモバ
台湾で人気の「HTC 10」。アルミボディは質感が高く、老舗メーカーHTCの貫禄すら感じさせる仕上がりでした。「HTC 10」は日本でauから「HTC 10 HTV32」としてほぼそのままの状態で販売されるので、HTCファンにはたまらないスマホになりそうです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

LCCジャーナリスト・メディアディレクター 五十嵐 貴文

元報道ディレクターの経験と持ち前の行動力を活かしLCC・格安航空会社や格安スマホなど「コスパ時代のお得」を共通のテーマに取材。日本初LCC専門ポータルサイト「LCC STYLE」編集長・ANA動画ニュース「ANA TV」監修・中部国際空港LCCポータルサイト監修。雑誌「MONOQLO」・NHKラジオなどマスメディアにも出演。書籍「LCCスタイル」(ゴマブックス社)はamazon旅行ガイド部門で1位を記録(2017年4月21日付)。