シャオミが家電メーカーに!?新上海小米之家を取材

中国・上海にある上海小米之家の炊飯器の広告

中国シャオミの実店舗「小米之家」。今年5月に移転オープンした「小米之家上海大悦城店」を取材しました。店内では最新スマホの「紅米Pro」「紅米Note4」や、話題の圧力IH炊飯器などを販売。家電メーカーにシフトしつつある小米の今を紹介します!

【2016年11月23日追記】シャオミの新型ファブレット「小米MIX」(Xiaomi Mi MIX)の実機レビューを公開しました。

プレミアムなファブレット!小米MIX実機レビュー

2016.11.23
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上海の小米之家が「曲阜路」に移転

新旧上海小米之家の最寄り駅路線図

新旧上海小米之家の最寄り駅の路線図

コストパフォーマンスに優れたSIMフリースマホなどを製造・販売する中国の小米科技(Xiaomi・シャオミ)

実際の小米の製品を触れて購入する事ができるリアル店舗「小米之家」を中国の各省や香港・台湾に出店しています。

中国最大の都市・上海にも小米之家があるのですが、今年の5月に市内のショッピングモール内に移転オープン。いがモバ読者の方から現地の写真を頂いて、いち早く紹介する事ができました。

上海小米之家が人気モール内に移転!経営戦略転換か

2016.05.07

新しい上海小米之家に行ってみた!

小米之家上海大悦城店は上海地下鉄の8・12号線「曲阜路」駅で下車

上海地下鉄の8・12号線「曲阜路」駅で下車

いがモバは9月8日からセントレアのLCCポータルサイトの取材で上海を訪問。取材の合間の時間を使って、新しい上海小米之家に行ってみる事にしました。

新しい上海小米之家の最寄り駅は上海地下鉄の8・12号線が乗り入れている「曲阜路」(チューフールー)。この駅はメインターミナルの「人民広場」駅から8号線でわずか1駅と、とても行きやすい場所にあります。

地下鉄の改札を出たら1番出口の方へ!

上海地下鉄の8・12号線「曲阜路」駅1番出口もしくはその横から小米之家上海大悦城店が入るモールに直結している

1番出口もしくはその横からモールに直結している

地下鉄の改札を出たら、1番出口の方に向かいます。

1番出口を上がったところや、1番出口の横にあるエスカレーターでショッピングモールに直結しているので、雨にぬれずに建物の中に入れます。

新しい上海小米之家は「JOY CITY上海」の中に!

「上海大悦城」(JOY CITY上海)

「上海大悦城」(JOY CITY上海)

こちらが新しい上海小米之家が移転オープンしたショッピングモールの「上海大悦城」(JOY CITY上海)です。(撮影の為に他の出口から出て撮影しました・実際には地下鉄出口直結)

「大悦城」は中国で若い人に人気のショッピングモールです。

将来への布石!?LINEがキャンペーン中

「上海大悦城」(JOY CITY上海)の中でLINEのキャンペーンが行われていた

LINEのキャンペーンが行われていた

「上海大悦城」(JOY CITY上海)の中に入ると、吹き抜け部分を使ってLINEがキャンペーンを行っていました。

ブラウンの妹という設定の新キャラクター「チョコ」の超巨大ぬいぐるみが展示され、主に若い女性が嬉しそうに記念写真を撮影していました。

現状、LINEは中国の通信会社で利用する事ができないサービスです。このようなイベントが許可されていること自体、少しずつ風向きが変わってきているのかもしれませんね。今後に期待です。

念願の「小米之家上海大悦城店」に到着!

「上海大悦城」(JOY CITY上海)の3階にある小米之家上海大悦城店

小米之家上海大悦城店

「上海大悦城」(JOY CITY上海)の北座・L3(北館3階)新しい上海小米之家「小米之家上海大悦城店」があります。

写真で見ていたより広々とした店構えで、今までの小米之家とは明らかに違う事がよく分かります。

「小米之家上海大悦城店」は実機の展示が充実!

小米之家上海大悦城店の店内

小米之家上海大悦城店の店内

「小米之家上海大悦城店」の店内はアップルストアのようにシンプルでオシャレな空間。

実際に手に取って体験できるように、沢山のスマホの実機が展示されていました。

シャオミの「紅米Pro(Redmi Pro)」の実機も!

紅米Pro(Redmi Pro)標準版が1499元

紅米Pro(Redmi Pro)標準版が1499元

「小米之家上海大悦城店」ではイチオシ機種として「紅米Pro(Redmi Pro)」の実機を多数展示していました。

こちらは10コアCPUの「Helio X20」を使用した標準版(ROM32GB+メモリ3GB)。価格は1499元(約23000円)です。

CPUに「Helio X25 」を使用した高配版(ROM64GB+メモリ3GB)は1699元(約26000円)、尊享版(ROM128GB+メモリ4GB)は1999元(約30000円)で販売していました。

「紅米Pro(Redmi Pro)」は最近話題のデュアルカメラを搭載

紅米Pro(Redmi Pro)も最近流行りのデュアルレンズを搭載

紅米Pro(Redmi Pro)も最近流行りのデュアルレンズを搭載

「紅米Pro(Redmi Pro)」の最大の売りは背面のデュアルカメラ。

メインの1300万画素のカメラと補助用の500万画素のカメラを組み合わせて従来より美しい写真が撮れるとアピールしています。

デュアルカメラは最近iPhone 7 Plusなども採用していて、今年後半の注目の新技術です。

「紅米Pro(Redmi Pro)」のカメラはきれいだけど・・・

紅米Proのカメラの映りは良好

紅米Proのカメラの映りは良好

実際に「紅米Pro(Redmi Pro)」のカメラで撮影してみると、キレイに撮影できました。

ただ、期待値が高すぎただけに感動するレベルではありませんでした。

本体はオールメタルで質感が高いのですが、少し分厚く野暮ったい印象。残念ながら購入には至りませんでした。

「紅米Pro(Redmi Pro)」の公式ページ(中国語)

これぞシャオミ!コスパ抜群の「紅米Note4(Redmi Note 4)」

紅米Note4(Redmi Note4)の標準版が899元

紅米Note4(Redmi Note4)の標準版が899元

一方、好印象だったのが小米が今年8月に発表したばかりの新スマホ「紅米Note4(Redmi Note 4)」です。

フルメタルで高級感のあるボディに10コアCPUの「Helio X20」を使用、1300万画素カメラに4100mAhの大容量バッテリーを搭載して、標準版(ROM16GB+メモリ2GB)の価格はなんと899元(約13600円)

1万円台前半のスマホとしては驚異的なコストパフォーマンスで、これぞ小米!といった製品です。

こちらは気に入って先日実際に購入したので、後日詳しくレビューしたいと思います。お楽しみに!

U2万円でDSDS!紅米Note4 実機レビュー

2016.12.01

小米のノートパソコン!話題の「Mi Notebook Air」を発見

小米笔记本Air12.5"(Mi Notebook Air 12.5")が3499元

小米笔记本Air12.5″(Mi Notebook Air12.5″)が3499元

「小米之家上海大悦城店」の店の奥の方には小米初のWindows10ノートパソコンとして話題の「小米笔记本Air」(Mi Notebook Air)の展示もありました。

12.5インチ版の価格は3499元(約53000円)。メタルボディ、CPUにインテルCore M3プロセッサー、メモリ4GB+SSD128GB、フルHD液晶というスペックでこの値段は恐ろしいコストパフォーマンスです。

実際に触ると分かる野暮ったさ・初代は惜しい一品

小米笔记本Air12.5"(Mi Notebook Air)の本体側面

小米笔记本Air12.5″(Mi Notebook Air)の本体側面

ただ、「小米笔记本Air」(Mi Notebook Air)を実際に触ると、本体部分のデザインに厚みがあり、トラックパットにたわみが。ヒンジの部分も展示機で既に緩んでいたので、強度も不安がありました。

値段と性能はとても良いので、2代目以降どう磨かれていくのか楽しみです。

「小米笔记本Air」(Mi Notebook Air)の公式ページ(中国語)

ガジェット好きはアクセサリーコーナーを要チェック!

小米之家上海大悦城店のアクセサリー類のコーナー

アクセサリー類のコーナー

「小米之家上海大悦城店」には他の小米之家より充実した品揃えのアクセサリーコーナーがあります。

ガジェット好きの方ならここは要チェックです!

小米之家上海大悦城店で割りと音の良いイヤホンが59元

割りと音の良いイヤホンが59元

小米のアクセサリーで最近評判が良いのがイヤホン。こちらのインナータイプのイヤホンは1個59元(約900円)と激安です。

店内には実際の展示もあるので、自分の耳で音を確かめて購入する事ができます。

話題騒然の小米の炊飯器も販売中

小米のIH炊飯器「米家压力 IH电饭煲」

小米のIH炊飯器「米家压力 IH电饭煲」

「小米之家上海大悦城店」には今年の春に発売され、話題となったスマホ連携炊飯器「米家压力 IH电饭煲」も展示販売していました。

価格は1つ999元(約15000円)。スマホでお米の袋のバーコードを読み取り、データベースから最適な焚き加減を導き出して温度などを調整するというちょっぴり未来な家電です。

あの三洋電機のマインドを受け継いだ小米の炊飯器

小米のIH炊飯器「米家压力 IH电饭煲」の中

小米のIH炊飯器「米家压力 IH电饭煲」の中

小米の炊飯器「米家压力 IH电饭煲」の開発には旧三洋電機の炊飯器「おどり炊き」シリーズを開発した日本人が携わっていて、三洋の炊飯器でもおなじみの圧力IH機能がついています。(特許などがどうなっているのかは不明)

炊飯器の中を見てみると、質感とかは日本のものにまだ劣っているものの、中国で日本の炊飯器を買うとかなり高額なので(爆買いの一因ともなった)、999元というお手頃価格で先進的な炊飯器を購入できるというのは中国の人にとっては魅力的かもしれませんね。

小米の炊飯器「米家压力 IH 电饭煲」のページ(中国語)

小米がスマホから家電メーカーへシフト?

家電メーカーにシフトしつつある小米

家電メーカーにシフトしつつある小米

「小米之家上海大悦城店」のお店で大きく掲げられた家電の広告。

最近の中国のスマホ市場のシェアで、小米はOPPOやVIVOといいた他のメーカーに押されつつあります。

家電分野に参入する事で、スマホメーカーから総合家電メーカーへといち早く軌道修正を始めているのかもしれませんね。

「小米之家上海大悦城店」には今の小米が凝縮されている!

小米の変化が現れていた小米之家上海大悦城店

小米の変化が現れていた小米之家上海大悦城店

ようやく訪れることができた新しい上海の小米之家。実際に行ってみると、スマホメーカーから家電メーカーへと変わりつつある小米の今の姿を体感する事ができました。

小米之家が入るショッピングモールの「上海大悦城」(JOY CITY上海)はオシャレなお店やカフェが沢山あって、快適に過ごすことができます。上海の観光で行く場所に悩んだら、ぜひ遊びに行ってみてくださいね!

新上海小米之家(小米之家上海大悦城店)のアクセス


小米之家上海大悦城店
(公式HP
)
住所:上海市静安区西藏北路198号
上海大悦城(JOY CITY上海)3階
上海地下鉄8・12号線「曲阜路」駅に隣接
電話番号:021-33685788
営業時間:午前10時~午後10時
(修理受け付けは午後6時まで)
※クレジットカード不可・銀聯カードのみ

いがモバ
小米之家が入るショッピングモールの「上海大悦城」は人民広場から1駅とアクセスも良く、遊ぶ場所としてもかなり使えるというのが嬉しい発見でした。商品が常に新しく変わるので、今後も定期的に小米之家上海大悦城店に足を運んでみようと思います!

【2016年11月23日追記】シャオミの新型ファブレット「小米MIX」(Xiaomi Mi MIX)の実機レビューを公開しました。

プレミアムなファブレット!小米MIX実機レビュー

2016.11.23
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ABOUTこの記事をかいた人

LCCジャーナリスト・メディアディレクター 五十嵐 貴文

元報道ディレクターの経験と持ち前の行動力を活かしLCC・格安航空会社や格安スマホなど「コスパ時代のお得」を共通のテーマに取材。日本初LCC専門ポータルサイト「LCC STYLE」編集長、ANA動画ニュース「ANA TV」監修、中部国際空港LCCポータルサイト監修。雑誌「MONOQLO」・NHKラジオなどマスメディアにも出演。書籍「LCCスタイル」(ゴマブックス社)はamazon旅行ガイド部門で1位を記録(2017年4月21日付)。