北海道の翼として親しまれているAIR DO(エア・ドゥ)。11月14日に会社設立20周年を迎えたのを記念して、13日に新千歳空港で「感謝の集い」を開催。札幌の人気吹奏楽部による「ダンプレ」の披露や、著名人によるトークショーが行われました!
北海道の翼・AIRDOが設立20周年!

AIRDOの「ベアドゥ北海道JET」(B767-300)
北海道と日本各地を結ぶ路線を運航する「AIRDO」(エア・ドゥ)。
2016年11月14日に会社設立20周年を迎えたAIRDOは、今ではすっかり「北海道民の翼」として親しまれています。
新千歳空港で「感謝の集い」を開催

「AIRDO 設立20周年感謝の集い」(新千歳空港)
11月13日、AIRDOの会社設立20周年を記念して新千歳空港で「AIRDO 設立20周年感謝の集い」が開催されました。

司会はAir-G「brilliant days」でおなじみの北川久仁子さん
イベントの司会進行を務めたのは、AIR-G’(FM北海道)の朝の番組「brilliant days」のDJとしておなじみの北川久仁子(きたがわ・くにこ)さん。
この日も軽妙なトークでイベントを進めていました。

北海道の全メディアが取材に駆け付ける
会場にはNHKやHBCなど北海道のマスコミも駆けつけました。
さすがAIRDO、注目のイベントであることが良く分かります。
「北海道の翼に相応しいオンリーエアラインを」

AIRDO代表取締役社長・谷 寧久氏による開会挨拶
イベントの始めにはAIRDO代表取締役社長の谷 寧久(たに・やすひさ)氏による開会挨拶が行われました。
谷社長:こうして設立20周年を迎えることができましたのも、日ごろAIRDOをご利用いただいておりますお客様・当社を支えていただいている皆様のご支援の賜物と考えております。心より感謝申し上げます。
谷社長:これからも社員一同 安全運航を最優先とし、お客様に感動していただけるようなサービス・空の旅を提供すべく努力し、北海道の翼に相応しいオンリーエアラインを目指してまいります。これからもどうぞご支援・お引き立てをお願い致します。
札幌の人気吹奏楽部が「ダンプレ」 を披露!

北海道札幌国際情報高校吹奏楽部による「ダンプレ」
続いてイベントでは、地元で人気の北海道札幌国際情報高等学校 吹奏楽部の皆さんによるダンプレ(Dance & Playing)の公演が行われました。
踊りながら演奏する姿は想像以上にダイナミックで、元吹奏楽部経験者の(フルート吹いてましたw)いがモバ的には熱い物を感じました。これは凄い!
AIRDOのCAさんも「ダンプレ」に参加!

AIRDOのCA3人も参加し「恋するフォーチュンクッキー」を披露
そしてスペシャルパフォーマーとしてAIRDOの客室乗務員3人も演奏に参加し、「恋するフォーチュンクッキー」を披露。
違和感なく演奏に溶け込んでいるCA3人は、きっと陰ながらの猛練習があったと思います。お疲れ様でした!
ダンプレを初めて見た会場の人からは驚きと感嘆の声が上がっていました。
客室乗務員によるサロペットお披露目

AIRDOの歴代制服を着たCAとベア・ドゥらによるフォトセッション
ダンプレに続いて、これまでのAIRDOの歴代の制服を着た客室乗務員と、公式マスコットキャラクターのベア・ドゥによるフォトセッションも行われました。
中でも注目を集めたのは、就航当時の初代制服「サロペット」(写真左から2番目)です。

サロペットを着用した感想を述べるCA
初代制服のサロペットを着用したAIRDOの梅澤CAは次のように感想を述べていました。
梅澤CA:北海道らしくてとても可愛いなと思います。初心にかえる気持ちになります。
北川さん:今もこの制服着なさい、と言われたらどうしましょう?
梅澤CA:・・はい、着たいと思います(笑)
個人的には北海道らしさを良く表現していると思うので大好きな「サロペット」。この復刻版を着用した客室乗務員よるスペシャルフライトが翌14日に行われました。これは別の記事で紹介したいと思います。
チャーリィ古庄氏・鳥海高太朗氏による20 周年記念トーク

チャーリィ古庄さん(右)・鳥海高太朗さん(左)によるトークショー
そしてイベントの目玉である「20周年記念トーク」。
いがモバの記事でもおなじみの航空写真家・チャーリィ古庄さんと航空アナリスト・鳥海高太朗さんがAIRDOにまつわる航空トークを繰り広げました。

ベア・ドゥの可愛い写真の撮り方を伝授
トークショーの中ではチャーリィ古庄さんによるベア・ドゥの可愛い撮り方も特別に披露されました。
ベア・ドゥは手足を長く見せる必要がないので思いっきり上から撮影し、ベア・ドゥがカメラを見上げるような形で撮影すると、より可愛らしくなるそうです。
確かにこんな角度のベア・ドゥって見たことないかも知れないですよね。旅客機撮影のイメージが強いチャーリィさんですが、さすがプロカメラマン!「なるほど~」が満載でした。
AIRDO をささえた総勢 25 機の飛行機たちの写真展

チャーリィ古庄さんが撮影したAIRDO歴代25機の写真を展示
そして会場内には「AIRDO をささえた総勢25機の飛行機たち」と題して、チャーリィ古庄さんがこれまでに撮影してきたAIRDOの歴代25機の写真の特別展示も行われました。
AIRDOが就航したのはバブルが終わりかけの時代で、当時の企業広告が機体にペイントされているなど飛行機に時代の移り変わりを感じる興味深い展示でした。
チャーリィさんも爆買い!機内販売の商品が割引価格に

AIRDOグッズを購入するチャーリィ古庄さん
そして、凄くお得なイベントも同時に開催されていました。AIRDOのグッズがこの日の20周年記念イベントの会場限定で割引価格で販売されていたんです。
普段なかなか割引されないエアライングッズだけに、チャーリィ古庄さんも空き時間にここぞとばかりに購入していました。

AIRDOグッズがこの日限りの特別割引価格に
こちらのベア・ドゥが描かれたフライトタグは定価864円がなんと42%オフの税込み500円!
これにはいがモバも思わず財布の紐が緩み、いくつか購入しちゃいました(笑)。
「北海道にこだわる」日本中に愛されるAIRDOへ!

北海道民に愛されるエアラインに成長した「AIRDO」のこれからに期待
イベントの最後には再びAIRDOの谷社長が登壇し、挨拶を行いました。
谷社長:これからも徹底的に「北海道」にこだわり、北海道の翼に相応しいオンリーワンのエアラインを目指してまいります。本日はどうもありがとうございました。
「北海道にこだわる」。谷社長の言葉にこれからのAIRDOが進む道が込められていると感じました。
会社設立から20年、今では北海道民に愛されるエアラインに成長したAIRDO。これからますます独自の魅力を磨いて、日本中の人に愛されるエアラインになっていけばいいですね。
