9月の恒例イベントともなった新型iPhoneの発表会が近づいてきました。ワクワクしている人も多いのではないでしょうか?今回はネット上に出回っている新型iPhoneの予想情報についてまとめてみました。
新型iPhoneは日本時間10日午前2時発表・18日発売か?

米アップルが先月28日、今月9月9日の午前10時(日本時間の10日午前2時)にスペシャルイベントを開催すると公式発表しました。毎年この時期に新型iPhoneが発表されているので、今年も新型のiPhoneの発表があるとみられています。10日の朝のニュースやワイドショーは新型iPhoneの話題で一色となりそうです。
iPhone6の時は2014年9月10日午前2時発表、19日(金)午前8時発売だったので、これに当てはめると、日本では9月18日(金)の午前8時発売開始とみられています。
中国人の転売を抑止?日本の発売は9月25日に延期との情報も
アップル関連の情報を詳しく紹介している「Macお宝鑑定団blog」で伝えられた情報によると、いつも日本では発表翌週の金曜日に新型iPhoneが発売されていましたが、今年は1週間遅れて発売されるかもしれない、との事です。
去年、中国本土への転売目的で沢山の中国人が日本のアップルストアに殺到したことが問題になりました。これは日本が中国よりも発売日が早かった為です。そのため混乱を避けるために日本の発売日を遅らせるというのは賢明かもしれません。ただ、いち早く新しいiPhoneを触りたいと楽しみにしている人には少し残念な情報かもしれません。
新型iPhoneはSIMロック解除に対応 ドコモなら最短即日解除!
新型iPhoneは今年の5月に始まったSIMロック解除の義務化後、初めて販売されるiphoneになります。購入後に手続きすると、SIMロックが解除できるので、自分の好きな会社のSIMカードを入れて使うことが出来ます。
iPhoneを扱う3社のうち、auとソフトバンクは購入後半年たたないとSIMロックの解除は出来ませんが、ドコモは契約している回線で「前回のSIMロック解除実績から6か月以上が経過している」場合、「新規購入日の当日」からSIMロック解除の受付が可能です。つまり今年の3月までに契約回線でSIMロック解除の実績があれば購入当日に新型iPhoneのSIMロックを解除 して他社のSIMカードを使っちゃうなんて事も可能なんです。
目玉は「Force Touch」ディスプレイ・4K動画カメラ
「Force Touch」ディスプレイ
今回の新型iPhoneの新機能の目玉は、液晶画面を押した時の強さを判別する「Force Touch」機能の搭載だと言われています。この機能はすでにApple watchやMacBookにも搭載されていますが、今回は感圧の段階が3段階に増えて、「軽く」「プレス」「深く」となるそうです。液晶を間違って触った時の誤作動が少なくなるのはもちろん、ゲームアプリなどでの応用が楽しみな機能です。ピアノの鍵盤を再現して、強弱を感じ分けて演奏できるなんていうのも実現するかもしれません。
4K動画が撮影可能・インカメラも高画質化
新型iPhoneはカメラの性能も進化して、メインのカメラが1200万画素に画素数が上がるそうです。それにともない4K解像度での動画の撮影も可能だそうです。テレビも4K対応が多くなってきましたが、iPhoneで撮った4K動画をリビングで楽しむなんて事が出来るかもしれません。また、「自撮り(セルフィー)」需要の増加に応える形で、インカメラも従来の120万画素から500万画素になるそうです。
定価は16GBで99,800円?64GB以上は分割審査が厳格化か
オランダのサイト「TechTastic」が新型iPhoneの価格の情報を伝えています。それによると、新型iPhoneのユーロ圏での値段は一番安い16GBのモデルが699ユーロとのことです。8日時16時30分時点での為替レートで日本円に換算すると93,740円です。日本では同じか、それ以上が想定されるので、16GBのモデルは93,800円~99800円となりそうです。64GB 以上のモデルでは定価が10万円を越えそうです。
日本では割賦販売法で10万円を超える場合の分割払いは審査の際に申し込みに年収、住宅ローン、家賃などを申告する必要があるので、64GB以上の機種では審査が厳しく行われそうです。
iPhone 6s 予想価格 |
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16GB | 699ユーロ (93,800~99,800円) |
64GB | 799ユーロ (107,800~119,800円) |
128GB | 899ユーロ (120,800~129,800円) |
iPhone 6s Plus 予想価格 |
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16GB | 799ユーロ (107,800~119,800円) |
64GB | 899ユーロ (120,800~129,800円) |
128GB | 999ユーロ (134,800~139,800円) |
iPhone6S?のケースがもう売っている!
iPhone対応ケースの販売で有名なSpigenが、amazonでiPhone6s対応ケースの販売を始めています。金型メーカーからカバーを作るメーカーには事前に情報が流れていると言われているので、今回の新型iPhone(iPhone6S?)の形はほぼ変わらないことで決定だと言えそうです。事前にカバーを準備しておきたいという人は購入しておくのもいいかもしれません。
この色が意味するものはiPhone6C?
アップルの発表会の予告サイトには気になる部分があります。画面左側にカラフルな色が並んでいます。毎年アップルの予告には新製品のヒントが隠されているので、もしかしたらiPhone5cのような多色展開でリーズナブルな値段の機種も同時発表されるかもしれません。
