2015年は価格・機能共にコスパの優れたスマホが登場し、格安スマホがブレイクした1年でした。そんな格安スマホの中から、いがモバが自腹で購入し自信を持ってお勧めできるベスト3を発表します!2016年に格安スマホデビューを考えている人必見です!
【2016年6月18日追記】楽天モバイルが「期間限定 イチオシ機種割引キャンペーン!」で防水・おサイフ対応の富士通「arrows M02(RM02)」を半額の税抜14900円で購入できるキャンペーンを開催中です!
自腹購入だから言える!2015年格安スマホベスト3
2015年は価格・機能共にコスパの優れた格安スマホが登場し、ついに格安スマホがブレイクしたと言える1年でした。
2015年ラストの記事では、そんな格安スマホの中から、いがモバが自腹で購入し自信を持ってお勧めできるベスト3を発表します!2016年に格安スマホデビューを考えている人は必見です!
【第3位】 京セラ「TORQUE SKT01」

京セラのHPより
第3位は京セラのSIMフリースマホ「TORQUE(トルク) SKT01」です。
去年3月に発売した当初は約9万円と高額なため高嶺の花でしたが、今年10月からNTT-X Storeが19800円の処分セールを開始し、憧れの「タフスマホ」がようやく手の届く値段になりました。
ゴツイ外観から分かるように、「TORQUE SKT01」は米軍の装備基準「MIL規格(MIL-STG-810G)」に準拠しているので、防水、防じん、耐衝撃性があり、あらゆるシーンで使う事が出来ます。
余計なソフトが入っていないので、動作がサクサクしているのも特徴でした。液晶画面も4インチとコンパクトなので片手で持ちやすく、手になじむ良い機種です。

Mさん撮影
「TORQUE SKT01」の唯一の欠点が、microUSB端子がキャップ式で充電をするたびに開けなくてはいけない事です。繰り返して開けるとパッキンが劣化する恐れがあります。

Mさん撮影
その欠点を解決する方法があります。いがモバのブログを通して「TORQUE SKT01」を購入したMさんが送ってくれたクレードルの写真です。
「TORQUE SKT01」は、京セラがアメリカで同じ型のスマホをSprintという携帯会社を通して販売しています。その純正アクセサリとしてクレードル(充電台)を売っているんです。

Mさん撮影
純正クレードルに「TORQUE SKT01」を置くと、背面の金属端子から給電されmicroUSBのカバーを開ける必要がありません。パッキンの劣化が防ぐ事が出来ます。
さらに「TORQUE SKT01」をクレードルに置くと自動で時計が起動し、据え置きの時計代わりにもなります。(設定画面で変更が可能)
輸入品の為、日本の代理店で購入すると税込み5292 円と決して安くはないのですが、長くこの機種を使おうと考えている方は必須のアイテムかもしれません。
TORQUE SKT01用クレードル(Sprint版)の販売ページ
「TORQUE SKT01」の過去記事
TORQUE SKT01 スペックまとめ
機種名 | TORQUE SKT01 | |
---|---|---|
サイズ | 約129×69×13.7mm | |
重さ | 約169g | |
電池容量 | 2,520mAh | |
OS | Android4.2 | |
SIM | microSIM | |
CPU | MSM8960 Dual Core 1.2GHz | |
メモリ | RAM:1.5GB / ROM:8GB | |
microSDHC対応(最大32GB) | ||
画面 | 約4.0インチ IPS液晶 | |
解像度 | WVGA(480×800) | |
カメラ | メイン 約800万画素 | |
サブ 約130万画素 | ||
防水 | ○(IPX5 / IPX7) | |
防塵 | ○(IP6X) | |
耐衝撃 | ○(MIL規格準拠) | |
周波数 | LTE: B1/ B19 WCDMA: B1/ B6/ B19 |
|
その他 | Wi-Fi,GPS/A-GPS,Bluetooth4.0,NFC |
NTT-X Storeのセール販売ページ
2015年12月31日現在、税込19800円のセールは継続していますが、在庫は残り僅かです。こういったタフスマホが安くなる機会は少ないので、ぜひゲットしてみて下さいね。
第2位 フリーテル 「Priori3 LTE」
第2位は11月20日に発売されたフリーテルのSIMフリースマホ「Priori3 LTE」(プリオリ・スリー・エルティーイー)です。
一番の魅力は税抜12800円という激安価格!LTE対応のSIMフリースマホとしては発売時点で最安値で、価格破壊を起こした革命的なスマホとして話題になっています。
「Priori3 LTE」は余計なソフトが入っていないのでメモリ(RAM)が1GBでも動作がサクサクで、液晶の視野角が広く綺麗な画面だったのは嬉しいサプライズでした。
そして「Priori3 LTE」のもう一つの魅力はSIMカードが2枚いれる事が出来る「ダブルSIMスロット」だという事です。
自分の好きな通信会社のSIMを2枚使い分けることが出来ます。
先日購入した「デジモノステーション2016年2月号」の特別付録の「0SIM by So-net」は毎月499MBまで0円で維持出来る事から話題になっていますが(記事)、「Priori3 LTE」はSIMが2枚入れられるので、499MB使い切ったら2枚目の0SIMに切り替えてさらに499MB使うなんていう、夢の0円スマホの維持も簡単です。
さらに、これは購入して実際に使ってみないと分からない事ですが、「Priori3 LTE」は海外での利用時に現地の携帯会社の電波を探すスピードがとても早く、すぐに最適な電波を探し当てます。
SIMカードも2枚入り、両方のスロットでLTE通信に対応しているので、1枚を日本のSIM,もう1枚を渡航先のプリペイドSIMを入れておいて、飛行機が到着したら本体のソフト設定ですぐに切り替えるなんていう事も出来て便利です。
12800円という激安価格は、海外旅行時の故障や盗難もあまり心配しなくてもよいので、サブスマホにまさにピッタリのスマホと言える機種です。
「 Priori3 LTE」の過去記事
フリーテル「 Priori3 LTE」スペックまとめ
機種名 | Priori3 LTE(FTJ152A) |
---|---|
OS | Android 5.1 |
プロセッサ | クアッドコア 1.0GHz(64bit対応) |
RAM | 1Gバイト |
ROM | 8Gバイト (microSDXC128Gバイトまで対応) |
画面 | 約4.5インチ 480×854ピクセル |
カメラ | メイン:約800万画素CMOS サブ:約200万画素CMOS |
電池 | 2100mAh(取り外し可) |
サイズ | 高さ132mm×幅65mm×厚さ8.9mm |
重さ | 約120g |
カラー | マットブラック パールホワイト ルビーレッド ヌーディーベージュ ミントブルー ビビットオレンジ |
電波 | LTE:Band 1/3/8/19 W-CDMA:Band 1/6/8/19 GSM:850/900/1800/1900MHz |
Wi-Fi | IEEE 802.11a/b/g/n (2.4・5GHz対応) |
Bluetooth | Version4.0 LE対応 対応プロファイル: HID, DUN, OPP, SPP, HSP, HFP, A2DP, AVRCP, HDP, PBAP |
SIM | 標準SIM ・microSIMの2スロット |
その他 | GPS搭載 (A-GPS対応) 加速度センサー 近接センサー 光センサー e-compass |
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FREETEL
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【第1位】富士通「arrows M02」

富士通のHPより
そして気になる第1位、いがモバが選ぶ2015年のベスト格安スマホは富士通の「arrows(アローズ) M02」です!
販売価格が税抜29800円(楽天モバイルの場合)と、国内の有名メーカーのSIMフリースマホが3万円を切って発売されたのは今年1番のサプライズでした。
「arrows M02」はスマートな外見とは裏腹に米国MIL規格に準拠し、防水・防じん・耐衝撃性を兼ね備えています。
いがモバが実際にテストしてみた所、落としても水没させても全く変わらず使えて、そのタフさは本物でした。
また、「arrows M02」の売りの1つがドコモとauの両方の通信網で使える事で、2社の高音質通話「volte」に対応しています。
いがモバで実験した所、ドコモとau(volte契約)の両方のSIMが使えて、SIMの会社を選ばない2015年冬の時点で国内最強のSIMフリーandoridスマホといえる結果になりました。
M02 | volte通話 | データ通信 |
---|---|---|
ドコモ | ○ | ○ |
au (LTE契約) |
× (SMSも×) |
○ |
au (volte契約) |
○ | ○ |
「arrows M02」のカメラの画質も良好で、先日行った上海旅行では壊れたソニーのデジカメの代わりに大活躍してくれました。

JR東日本のモバイルSuicaのHPより抜粋
「arrows M02」は「おサイフケータイ」機能を内蔵している事も特色で、12月14日からはJR東日本の「モバイルsuica」にも正式対応しました。
価格・性能・利用可能なサービスなど、「arrows M02」は全てにおいて欠点の見当たらない隙の無い素晴らしい機種でした。
格安スマホ1台ですべてを済ませたいという人にも、「arrows M02」は自信を持ってお勧めできる1台です。
「arrows M02」の過去記事
「arrows M02」の人気を裏付けるように、本体のレビュー記事は何と17000PVを超えました。その他の関連記事も10000PVを超えています。まだ読んでいないという人も、購入の参考になれば幸いです。
「arrows M02」のスペックまとめ
機種名 | arrows M02 | |
---|---|---|
外寸 (H×W×D) |
約141mm×68.9mm×8.9mm | |
重さ | 約149g | |
電池 | 2330mAh | |
画面 | 約5.0インチHD有機EL (720×1280) |
|
OS | Android 5.1 | |
カメラ (背面) |
約810万画素 CMOS | |
カメラ (前面) |
約240万画素 CMOS | |
CPU | MSM8916 1.2GHz Quad Core |
|
メモリ | ROM:16GB RAM:2GB |
|
通信 | LTE/3G/GSM | |
LTE周波数 | 2.1GHz(1)、1.7GHz(3)、 900MHz(18)、800MHz(19) |
|
SIMサイズ | nanoSIM | |
Wi-Fi | IEEE802.11b/g/n テザリング対応 |
|
その他 | microSD/GPS/NFC/ FeliCa/Bluetooth 4.1 |
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