格安スマホにしたいけど携帯メールは必要。そんな人ピッタリなのがUQモバイル。新登場の「ぴったりプラン」は無料通話や「arrows M02」が「実質0円」になる端末割引も。格安SIMで唯一のキャリアメールのオプションなど、魅力をお伝えします!
春の新生活シーズン!UQモバイルが本気を出してきた

UQコミュニケーションズのHPより
WiMAXで知られるUQコミュニケーションズと沖縄バリューイネイブラーが展開する格安SIM・スマホブランドの「UQ mobile」。
UQ mobileは今、春の新生活シーズンに合わせて新CMや新プランを打ち出すなどキャンペーンに力を入れています。
UQ WiMAX・モバイルのCM美女はCanCamの人気専属モデルだった

cancam.tvより引用
UQのホームページで目に付くのが、新しいCMキャラクターの美しい女性。「あの人は誰?」と気になった方もいるかもしれません。
調べてみると、CanCamの人気専属モデルで女優の堀田 茜(ほった あかね)さんだという事がわかりました。
堀田さんは立教大学文学部フランス文学専攻を卒業した才女で、現在23歳。オスカープロモーションに所属し、ZIP!やイッテQにも出演するなど今、人気急上昇中の話題の人です。
3月からはUQWiMAXやUQmobileのCMが大量にオンエアされるそうなので、男性ユーザーが多い格安SIMの世界に女性が増えるきっかけになるかもしれませんね。
コミコミ2980円~!UQモバイルの「ぴったりプラン」

UQmobileのホームページより
UQmobileが2月19日から始めた新料金プランの「ぴったりプラン」。
通信・通話・端末代全部コミコミで月額2980円(税抜)~という分かりやすい金額をアピールしています。
新プランは懐かしの「無料通話分」がある!

「ぴったりプラン」の料金表・UQmobileのHPより
UQmobileの新プラン「ぴったりプラン」の月額料金は、2年契約が必須で税抜2980円(※au系からの転入時は3980円 )。
2年契約無しの場合は月4980円(税抜)になります。
この中に1200円分(約30分間)の無料通話と月1GBまでの高速データ通信が含まれています。

プレスリリースより引用
データ量は1GBと少なめですが、大手携帯キャリアの1GBプランと比べると、カケホーダイではないので単純比較はできませんが、約2000円安くなっています。
無料通話やデータ容量が足りないという方には無料通話が2倍・高速データ通信量が3GBになる「たっぷりオプション」を月1000円(税抜)で付けることができます。
マンスリー割で人気スマホが「実質0円」に!

arrows M02が「実質0円」・UQmobileのHPより
UQmobileの新プラン「ぴったりプラン」に加入し指定された端末を同時購入すると、「マンスリー割」という毎月の割引が提供されます。
2月19日から取り扱いが始まった富士通の人気SIMフリースマホ「arrows M02」も「マンスリー割」の対象で、端末の分割代金と同額の割引が2年間続きます。
つまり、「ぴったりプラン」であればスマホの端末代金が「実質0円」で持てちゃうんです。
総務省の規制で3大キャリアの0円スマホが難しくなった今となっては、とてもありがたい割引です。(MVNO・格安スマホの会社は規制の対象外)
防水・おサイフ・国産 「arrows M02」が実質0円は凄い

大人気SIMフリースマホ富士通「arrows M02」・UQmobileのHPより
UQmobileの「ぴったりプラン」で実質0円で持てる富士通のSIMフリースマホ「arrows M02」。
去年10月に発売されたarrows M02は、5インチ・2GBメモリ・防水・おサイフケータイと人気の機能を持ちながら約3万円という驚異的な低価格で、そのコスパの高さで大ヒットを記録した格安スマホです。
いがモバでも各種レビュー記事が反響を呼び、個人的に選ぶ2015年の格安スマホの第1位に選出しました。
そんな大人気の「arrows M02」が「実質0円」で持てるのは本当に魅力的です。
料金を競合他社と料金を比べてみた【mineoの場合】

mineoの1GBプラン(Aプラン)の料金・HPより抜粋
今回のUQmobileの新プラン「ぴったりプラン」は他社と比べるとどうなのか、さっそく調べてみました。
人気の格安SIM・スマホの会社「mineo」(マイネオ)。マイネオにはUQmobileと同じauの電波を利用する「auプラン(Aプラン)」というものがあります。
mineoの「auプラン(Aプラン)」1GBコースは、端末の分割代金を合わせた月の合計額が税抜2760円。
一方、UQmobileの「ぴったりプラン」は月2980円(税抜)ですが、ここに1200円分の無料通話があります。よって、この2社ではUQmobileの方がお得といえそうです。
今、mineoは3か月無料になるキャンペーン中なので、対応の端末をすでに持っているような人がお得な会社といえそうです。
【楽天モバイルの場合】5分かけ放題が強力

楽天モバイルの3.1GBプランと5分かけ放題オプション利用時の料金
今回、UQmobileの新プランの直接のライバルになりそうなのが「楽天モバイル」です。
楽天モバイルも通話の分野に力を入れていて、月850円で5分までの通話が無料になるオプションを開始しました。
楽天モバイルにはデータ通信量が1GBのプランがないので3.1GBのプランで計算してみると、arrows M02の端末代金を含めると3987円(税込)となりました。安いですね。
一方、UQmobileはデータ通信量が3GBになる「たっぷりオプション」を使った場合の料金は、4298円(税込)です。ここに合計60分までの無料通話分が含まれています。
楽天の方が安く、5分までであれば何回でも電話がかけられるので、料金面では楽天モバイルが優れています。
【ワイモバイルの場合】格安スマホよりお得な機種も

ワイモバイルのLUMIEREへのMNP時の料金
格安スマホではありませんが、ソフトバンクグループの携帯会社「ワイモバイル」も料金面でUQmobileの大きなライバルです。
ワイモバイルは「arrows M02」の取り扱いはありませんが、同じようなスペックのスマホ「LUMIERE」を販売しています。
ワイモバイルのLUMIEREに乗り換えた場合(MNP)、月3218円(税込)で月6GBまで高速データ通信が使えて、10分間の通話が300回無料でかけられます。
LUMIEREの端末代金も割引で相殺されているので「実質0円」のスマホです。同じ機種ではありませんが、料金面ではワイモバイルが圧勝しています。
それでもUQモバイルを選ぶ理由 5つにまとめてみた
料金面では他社と比べて負けていたUQmobileですが、それで終わるUQmobileではありません。
実は、他社にはない強みがあるんです。そこで、いがモバがUQmobileを選ぶ理由を5つにまとめてみました。
UQモバイルを選ぶ理由 その1【電波のエリアが広い!】

UQmobileはauの電波を利用・人口カバー率99%
UQmobileはauの電波を利用しているサービスです。auは早くから隅々まで電波が届く「プラチナバンド」800MHz帯を利用したLTEのエリアの整備を進めていました。
そのため、人口カバー率が99%とかなり広く、実際の端末を操作していてもほとんどの場所でLTEが繋がります。
多くの格安SIMがドコモの電波を利用しているのに対して、LTEのエリアが広いauの電波を利用できることは強みの一つです。
UQモバイルを選ぶ理由 その2【格安SIMなのに速度が速い】

UQmobileが店頭で掲示している速度比較表
UQmobileは、格安SIMにも関わらず混雑時の通信速度が比較的早い事で知られています。
UQmobileが公式に店頭に掲示している比較表でも、混雑する昼間で9Mbpsと速度が速い事をアピールしていました。
ユーザー数の多い大手格安SIMの会社は昼間は1Mbps出れば御の字というところもあるので(楽天モバイルは新APNで改善中)、この通信速度の速さは強みといえそうです。
UQモバイルを選ぶ理由 その3【低速時が無制限&速い】

「ぴったりプラン」利用時はターボ機能OFFでも最高300kbps速度が出る
最近スマホでSNSを多用する人が多くなっていますが、そんな人にもUQmobileはお勧めです。
UQmobileにも高速データ通信をON・OFFするターボ機能がついていますが、これをOFFにした時でも「ぴったりプラン」のユーザーは最高300Kbps(0.3Mbps)まで通信速度が出るようになっています。
これは他社より約100kbps速く、UQmobileではSNSをやるには問題のない速度として「SNSラクラク使い放題」と宣伝しています。
ターボ機能をOFFにしていれば、データ容量が減らない仕組みになっているので、普段はターボ機能をOFFにして、速さが必要な時だけONにするといった使い方もできそうです。
ラジコのようなラジオ・音楽ストリーミングのアプリにも相性が良いといえそうです。低速時の通信速度はUQmobileの強みです。
UQモバイルを選ぶ理由 その4【人気のアプリが無料で使える】

無料の 「ぴったりアプリパック」・UQmobileのHPより
UQmobileの新プラン「ぴったりプラン」の他社にない独自のサービスが、人気のアプリが無料で使える「ぴったりアプリパック」です。
「ぴったりプラン」に加入すると付いてくる「ぴったりアプリパック」は、人気のアプリ10個が無料で使えるサービスです。
「ぴったりアプリパック」で使えるアプリ一覧
- スマートフォンセキュリティ(1年1886円)
- 超便利ツールズ(定規、分度器、コンパスなど)(買切1980円)
- 超ブルーライト削減(買切960円)
- 乗換案内Plus(月額200円)
- Fujisan Reader
- おしゃべり翻訳機(買切999円)
- 地図マピオン(月額300円)
- 万能カメラ(買切1886円)
- ジョルテ(月額300円)
- 驚速メモリ(買切1886円)
このように、1個で約1900円もするアプリが「ぴったりプラン」加入しているだけで無料で使えちゃうんです。
auスマートパスのようなサービスですが、UQmobileの「ぴったりアプリパック」は完全無料。アプリ自体も結構有名どころが揃っているので、とても良いサービスだと思います。
UQモバイルを選ぶ理由 その5【格安SIMの会社で唯一キャリアメールが使える】

UQmobileのメールサービスオプション
そして、いがモバが皆さんに一番知ってもらいたいUQmobileの魅力は、「キャリアメール」を提供している唯一の格安SIMの会社だという点です。
UQmobileは月200円で「@uqmobile.jp」というメールアドレスを貰えるオプションを提供しています。
あまり知られていないのですが、実はこの「@uqmobile.jp」はキャリアメールと同じ扱いのメールなんです。

携帯電話・PHS各社のドメイン一覧・NTTドコモのHPより
NTTドコモのHPに記述があるように、「@uqmobile.jp」は携帯会社のメールアドレスと扱われ、携帯からのメールしか受信しない設定になっている相手にもメールが届きます。
これは、以前UQmobileがKDDIのMVNO部門「KDDIバリューイネイブラー」が運営していたため、auのメールの一種として扱われていたからです。
現在UQmobileはUQコミュニケーションズに合併されましたが、auのメールの一種として扱われているのは継続しています。(大きな意味ではUQもKDDIグループ)

arrows M02もUQmobileのメールに対応
UQmobileのメールは指定された機種でしか送受信できませんが、今回UQmobileでも取り扱われる「arrows M02」ではこのメールに対応しています。
「ぴったりプラン」であれば機種代金も「実質0円」で維持できるので、「格安スマホで料金を節約したいけどキャリアメールはやめられない」と思っていた人にとって、ベストな選択肢が登場したといえそうです。
まとめ:通話少々・キャリアメール必要なあなたにピッタリ!「UQmobile」

UQmobileのHPより
最後に、ここまで紹介してきたUQmobileを選ぶ理由をまとめます。
- 電波のエリアが広い!
- 格安SIMなのに速度が速い
- 低速時が無制限&速い SNSも使い放題
- 人気のアプリが無料で使える
- 格安SIMの会社で唯一キャリアメールが使える
料金面では他社に負けていましたが、キャリアメールなどUQmobileにしかない強みもあって、それらを重視する人にとっては一番良い選択肢になると思います。
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