イオンモバイルもバースト機能あり!検証レポート

イオンモバイルのSIMの高速通信OFF時の通信速度モニター

イオンモバイルの回線提供元はIIJと判明。そこで気になるのがIIJmioと同じ「バースト転送」機能があるかどうかです。いがモバが検証したところ、低速通信時(高速OFF時)も初速が速く、イオンモバイルにもバースト転送があることが判明しました!

【2016年6月18日追記】イオンモバイルの音声プランもWEBでの受付を再開しました。ついに全プランWEB契約が可能になりました!インターネットでの契約申し込みの方法を写真付きで紹介しています。

WEB契約再開!イオンモバイルの申込方法を紹介

2016.05.22

スポンサーリンク

初日からトラブル発生中のイオンモバイル 何とかSIMカードをゲット

イオンモバイルのSIMを入れたPriori3S LTE

イオンモバイルのSIMを入れた「Priori3S LTE」

2月26日に独自の格安SIM・スマホ事業を開始した「イオンモバイル」。全国のイオン200店舗超で同時開業し、FAXで開通作業を行っているため回線がパンクしたのか、開通作業に遅れが発生

いがモバは初日の朝一にMNPを申し込みましたが、SIMカードが手に入ったのは翌日になってから。現在も開通作業に遅れが続いていて、新規受け付けは28日午後1時現在いったん中断しています。

イオンモバイル開通!SIM設定・速度速報レビュー

2016.02.27

祝開店!通信速度は?イオンモバイルMNPレポート

2016.02.26

イオンモバイルにも回線元のIIJと同じ「バースト転送」はある?

公にはなっていませんが、昨日の検証記事で紹介したようにイオンモバイルはIIJから回線の提供を受けています。

IIJが独自に展開している格安SIMのブランド「IIJmio」にはあるメリットがあります。それは高速データ通信をOFFにした時でも最初数秒間のデータ通信が速いことです。その為、比較的ウェブサイトの閲覧を快適にすることができます。

IIJではこれを「バースト転送」機能と読んでいますが、はたして同じIIJの回線を使うイオンモバイルにはこの機能があるのでしょうか?

イオンモバイルの公式ページにはまったくその記述がないので、さっそく高速通信をOFFにした状態で検証してみたいと思います。

高速通信のON・OFFはイオンモバイルのマイページから

イオンモバイルのマイページのログイン画面

イオンモバイルのマイページのログイン画面

イオンモバイルの高速通信のON・OFFを切り替えるのはマイページからになります。現状ではまだ切り替え用のアプリの提供はありません。

イオンモバイルのマイページ

イオンモバイルのマイページ

完了通知書に記載されているIDとパスワードを正しく入力するとマイページに入ることができます。

イオンモバイルのマイページの高速データ通信をOFFにする設定画面

イオンモバイルのマイページの高速データ通信をOFFにする設定画面

マイページの「高速データ通信」の項目から高速通信のON・OFFを切り替える画面に行くことができます。

さっそく高速通信をOFFにしてみます。変更手数料は無料です。

高速データ通信をOFFにするとマイページの欄が「中断中」になる

高速データ通信をOFFにするとマイページの欄が「中断中」になる

すると、マイページ上の「高速データ通信」の欄が中断中という表示になりました。

これで高速通信がOFFになったので、次は通信速度をテストしてみます。

高速データ通信OFF時の通信速度をテスト

イオンモバイルの高速OFF時のスピードテスト結果(2月28日11時47分)

イオンモバイルの高速OFF時のスピードテスト結果(2月28日11時47分)

イオンモバイルのSIMを入れた「Priori3S LTE」のスピードテストのアプリで通信速度を計測してみます。

すると、やはり下りの通信が「0.18Mbps(180Kbps)」という結果になりました。

イオンモバイルの高速OFF時のスピードテスト結果

イオンモバイルの高速OFF時のスピードテスト結果

その後何回か時間をあけて計測しましたが、毎回結果は同じように「0.2Mbps(200Kbps)以下」となりました。

初速が早い!これはもしや「バースト転送!?」

イオンモバイルの高速OFF時のスピードテストの最初の数秒が少し早い

イオンモバイルの高速OFF時のスピードテストの最初の数秒が少し早い

高速データ通信をOFFにした状態で行った今回のイオンモバイルのスピードテストでは、計測開始数秒間は1Mbps前後の速度が出ていました。

これはIIJmioの「バースト転送」機能によく似ています。そこで、さらに詳しくリアルタイムの通信速度を計測してみることにしました。

イオンモバイルの通信速度をリアルタイムで計測してみる

「OGA's Web Page」で配布中の「TCP Monitor Plus」

OGA’s Web Page」で配布中の「TCP Monitor Plus」

リアルタイムの通信速度の変化を計測するのに便利なフリーソフト「TCP Monitor Plus」

OGA. 氏が運営する「OGA’s Web Page」で無料で配布しているので、早速インストールして通信速度をチェックしてみます。

イオンモバイルの高速OFF時の速度をリアルタイムで計測!

イオンモバイルのSIM(高速OFF)でテザリング中の通信速度のグラフ

イオンモバイルのSIM(高速OFF)でテザリング中の通信速度のグラフ

高速データ通信をOFFに切り替えたイオンモバイルのSIMを「Priori3S LTE」に入れ、Wi-FiテザリングでノートPCと接続します。(通信接続はこの回線のみ)

そのノートPCでイオンのHPを表示した時の通信速度を「TCP Monitor Plus」でリアルタイムに記録していきます。

初速が速くその後200Kbpsへ。イオンモバイルにもバースト機能があった!

イオンモバイルのSIM(高速OFF)でテザリング中の通信速度のグラフ

イオンモバイルのSIM(高速OFF)でテザリング中の通信速度のグラフ(時間軸は右から左へ)

グラフを見ると、やはりウェブサイト表示するために通信が始まった数秒間は通常より速い通信速度になっていました。

その後通信速度が0.2Mbps(200kbps)前後にまで落ち、ページの表示が終了するまでその速度が続いています。

これはバースト転送機能時特有のグラフの遷移なので、イオンモバイルにも現状ではバースト機能が提供されていると推測できます。

ウェブページの表示であれば、この初速のおかげでかなりサクサク表示することができました。

ただ、先日の記事でも紹介したように、高速データ通信をOFFにした状態で3日間で366MBを超える通信を行った場合はさらに通信速度が規制されることがイオンモバイルの重要事項説明書に記載されているので、音楽系のストリーミングなど無制限に使うような用途には向いていないSIMだと言えます。

【参考】高速データ通信ON時のグラフ

高速データ通信ON時のグラフ・YouTubeも視聴可能

高速データ通信ON時のグラフ・YouTubeも視聴可能

ちなみにこちらは高速データ通信をONにした状態のグラフです。高速通信を常に行っていることが分かります。YouTube(標準画質)も普通に見ることができます。

今回の検証は2016年2月28日に行ったものです。今後システムが変わった場合など、バースト転送機能がなくなる場合があります。現時点の情報として参考程度にして下さい。

イオンモバイル希望者は今のうちに年会費無料のイオンカードを作っておこう

イオンモバイルを検討中の方は、申し込みの前にイオンカードを作っておくと何かと便利です。

イオンモバイルが扱う格安スマホを分割払いにしたい場合は、イオンカードがあれば無金利で24回の分割払いができます。

さらに20日・30日など特定の日に開催される「お客さま感謝デー」では、イオンモバイルの契約事務手数料が店頭受付で5%OFFになります。

年会費は無料で、イオンでのお買い物もお得になるので良いことだらけです。ぜひこの機会にイオンカードを作ってみて下さいね。

イオンカードの申し込みはこちら

イオンモバイルがWEB申し込みを再開!

【2016年6月18日追記】イオンモバイルの音声プランもWEBでの受付を再開しました。ついに全プランWEB契約が可能になりました!インターネットでの契約申し込みの方法を写真付きで紹介しています。

WEB契約再開!イオンモバイルの申込方法を紹介

2016.05.22
いがモバ
やはりイオンモバイルにもIIJmioと同等の「バースト転送」機能がありました。無制限ではないので常用はできませんが、契約した高速データ通信の容量を減らしたくない時などは便利そうですね。今後もいがモバではイオンモバイルのお得な情報を随時お伝えしていきます。お楽しみに!
スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

LCCジャーナリスト・メディアディレクター 五十嵐 貴文

元報道ディレクターの経験と持ち前の行動力を活かしLCC・格安航空会社や格安スマホなど「コスパ時代のお得」を共通のテーマに取材。日本初LCC専門ポータルサイト「LCC STYLE」編集長、ANA動画ニュース「ANA TV」監修、中部国際空港LCCポータルサイト監修。雑誌「MONOQLO」・NHKラジオなどマスメディアにも出演。書籍「LCCスタイル」(ゴマブックス社)はamazon旅行ガイド部門で1位を記録(2017年4月21日付)。