日本でも発売!Nextbit Robinレビュー

NextbitのSIMフリースマホ「Robin」

米のクラウドファンディングで誕生したスマホ「Nextbit Robin」。「IIJmio meeting11」で展示された実機レビューを紹介します。かわいいデザインに隠されたクラウド連携の先進性。技適有りの話題のスマホが日本でも発売中です!

【5月24日追記】Robinがソフトバンクの「+Style」で送料・税込の39980円で販売中です。その部分を追記しました。

「IIJmio meeting11」賑わう実機コーナー

「IIJmio meeting 11」の実機体験コーナー

「IIJmio meeting 11」の実機体験コーナー

4月9日に開催された格安SIM「IIJmio」の中の人とユーザーが直接話せるイベント「IIJmio meeting 11」

IIJmio meething 11のIIJmio相談コーナーのスタッフ

衝撃のハイレゾ配信!IIJmioイベント感動レポ

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IIJの技術広報担当の堂前清隆氏といがモバ

堂前氏と初対面!IIJmioミーティング11レポ

2016年4月10日

休憩時間には実際にIIJmioのシムカードが入ったスマホの実機を触ることができました。

「Nextbit Robin」?実は去年から話題のスマホ

実機体験コーナーにあったNextbitの「Robin」

実機体験コーナーにあったNextbitの「Robin」

実機体験コーナーに展示されていた「Nextbit Robin」という名のスマホ。

聞きなれない名前のスマホですが、実は去年から注目を集めていた話題のスマホなんです。

クラウドファンディング生まれの「Nextbit Robin」

Nextbitの「Robin」のHPより

Nextbitの「Robin」のHPより

この「Nextbit Robin」、去年アメリカのクラウドファンディングサイトKickstarterNextbitという会社が出資を募って誕生した「クラウド生まれ」のスマホなんです。

それがなぜIIJmioのミーティング会場にあるかというと、IIJの中の人がこのクラウドファンディングに投資したので、手に入ったのだそうです。

完成までは紆余曲折あったそうですが、早い段階で投資した人は299ドル(約32000円)で手に入ったそうです。

スマホもクラウドでみんなで出資して作る事ができる時代になったという良い一例ですね。

「Nextbit Robin」実機レビュー

Nextbit「Robin」はデュアルスピーカー搭載

Nextbit「Robin」はデュアルスピーカー搭載

では早速「Robin」の実機レビューを紹介したいと思います。

液晶は約5.2インチのフルHD液晶です。パッと見は普通のスマホですが、よく見ると画面の下にもスピーカーがあります。

「Robin」には「Dual front-facing speakers」として前面に2つのスピーカーが備えられていて、横画面で動画を見た時に自然なステレオサウンドを楽しむことができます。

最近はスマホでも動画を見る頻度が高くなっているので、嬉しい仕様ですよね。

「Robin」の背面に通知LED

Nextbit「Robin」の背面に通知用LED

Nextbit「Robin」の背面に通知用LED

「Robin」の背面にはクラウドを表現する雲のロゴがあります。

写真では見にくいですが、ロゴの下にLEDが4つあり、光って各種通知を教えてくれます。

「Robin」の右側面に指紋認証センサー付きの電源キー

「Robin」の右側面に指紋認証センサー内蔵電源キーとnanoSIMスロット

「Robin」の右側面に指紋認証センサー内蔵電源キーとnanoSIMスロット

「Robin」の右側面には指紋認証センサーを内蔵した電源キーnanoSIMスロットがあります。

残念ながらmicroSDには対応していません。これは後述するクラウドストレージに対応しているためです。

Nextbit「Robin」は指紋認証センサーでロックをワンタッチで解除できる

Nextbit「Robin」のHPより

電源キーと指紋認証センサーが一体化しているので、指紋を登録した後は電源キーを触るだけで画面のロックをワンタッチで解除することができます。

ありそうでなかったかわいいデザイン

「Robin」の左側面に音量キー

「Robin」の左側面に音量キー

「Robin」の左側面にはぷっくり丸みを帯びた音量キーがあります。

一見するとおもちゃのようで、とても可愛らしいデザインです。

最近は同じようなデザインが多くなってきているスマホ業界ですが、「Robin」は明らかに他のスマホとデザインが違うので良い差別化ポイントになっていると思います。

本体上部にイヤホンジャック

「Robin」の本体上部にイヤホンジャック

「Robin」の本体上部にイヤホンジャック

「Robin」の本体上部にイヤホンジャックがあります。

ここはごく普通の仕様です。

「Robin」はUSB Type-Cを採用

「Robin」の本体底部にUSB Type-Cの端子

「Robin」の本体底部にUSB Type-Cの端子

「Robin」の本体底部には「USB Type-C」の端子があります。この端子で充電・通信を行います。

「USB Type-C」はmicroUSBと違って上下左右の区別がなく、電源だけでなく映像も出力することができます。採用するメーカーが多くなってきているので、そろそろ対応するケーブルの準備をしておかないといけないですね。

amazonなどでは従来のmicroUSB端子を「USB Type-C」に変換するアダプタが900円ほどで売っているので、それを使えば従来の充電器を使いまわすことができるので、過去の投資が無駄になりません。ぜひチェックしてみて下さいね。

by カエレバ

「Robin」はAndoird6.0

展示された「Robin」はAndroid6.0

「Robin」はAndroid6.0

「Robin」はAndroid 6.0 Marshmallowを採用しています。

多くのユーザーの出資で作られた関係上、今後のアップデートも期待できそうです。

日本で堂々と使える!「Robin」は技適取得済み

「Robin」は技適マーク取得済みで日本でも使える

「Robin」は技適マーク取得済み

日本での発売を見越してか、または出資者・開発者の中に日本人がいたのでしょうか?「Robin」は技適マークが取得済みです。

技適マークが無いスマホは日本で使うと電波法に違反するおそれがあります。そのため、海外から輸入したスマホの利用は「自己責任」となっています。

ところが、この「Robin」には技適マークがあるので日本で堂々と使うことができるんです。これは嬉しいですよね。

IIJmiioでも公式に動作確認した機種として認定されているので、格安SIMでも「Robin」で通信することができます。

「Robin」はNFC対応

「Robin」はNFC内蔵

「Robin」はNFC内蔵

「Robin」はNFCを内蔵しています。

海外でも地下鉄の改札に乗れるシステムが導入されるなど普及が広がるNFCですが、早くモバイルSuicaなどもNFCに移行してほしいですね。

「Robin」の空きメモリは?

「Robin」の空きメモリ

「Robin」の空きメモリ

「Robin」は3GBのメモリ(RAM)を搭載しています。

展示機を確認したところ、「Robin」の空きメモリは1.6GBとかなり余裕のある状態でした。

実際の動作もかなりサクサクしていました。

「Robin」は「クラウドファースト」

「Robin」は100GBのクラウドストレージに対応(未ログイン時の写真)

「Robin」は100GBのクラウドストレージに対応(未ログイン時の写真)

「Robin」の本体は32GBの容量がありますが、積極的にクラウド上のストレージを活用する「クラウドファースト」の仕様になっています。

「Robin」のクラウドストレージ

Nextbit「Robin」のHPより

「Robin」のユーザーには100GBのクラウドストレージが提供され、本体の容量の空きが少なくなってくると、あまり使っていないアプリをクラウド上に丸ごと保存するシステムになっています。

日本では通信容量の制限などもあって、なかなかすべてをクラウド上で処理するというのは現状難しいですが、その点が解消されればスマホ本体に大きな容量がいらなくなる時代が来るかもしれませんね。

「Robin」のベンチマークスコアは?

展示機では時間がなかったので試せなかったのですが、気になるのがAntutuベンチマークのテストの点数ですよね。

米のサイト「androidpit.com」が行ったレビューでは、「Robin」のAntutuベンチマークのスコアは「61556点」だったそうです。「Nexus 5X」などと同じくらいの性能と言えそうです。

ちなみにその「Nexus 5X」は最近値下がりして、海外輸入品が16GBモデルで36800円くらいで販売しています。こちらもお勧めです。

by カエレバ

「Robin」が日本でも発売!送料・税込39980円

Nextbit「Robin」の販売ページ

Nextbit「Robin」の販売ページより

「Robin」は公式ページで399ドル(約43000円)で販売中です。

【5月24日更新】日本ではソフトバンクの「+Style」(プラススタイル)というサイトでRobinの販売を開始しました。

価格は送料・税込の39980円で販売台数は1000台限定です。激レアなモデルとなりそうです。

 +Style(プラススタイル) +Style(プラススタイル)

「Robin」スペックまとめ

品名 Nextbit「Robin」
公式HP
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 808
1.8GHz 2コア+1.4GHz 4コア
メモリ
(RAM)
3GB
容量 32GB
(別途クラウド上に100GB)
microSD非対応
画面 約5.2インチ液晶
解像度1920×1080
Gorilla Glass 4
カメラ メイン:約1300万画素CMOS
フロント:約500万画素CMOS
電池 2680mAh(内蔵型)
その他 無線LAN
802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth v4.0LE
NFC
指紋認証センサー
Quick Charge 2.0
SIM nanoSIM
通信 FDD-LTE
Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28
HSPA(W-CDMA)
850/900/1700/1800/1900/2100
GSM
850/900/1800/1900
寸法 約149x約72x約7ミリ
(高さ×幅×厚さ)
重さ 150グラム(IIJmioの展示資料)
Mint/Midnight
価格 39980円(送料・税込)
※1000台限定

amazonなどでアクセサリ販売中

「Robin」のアクセサリーがamazonで販売中です。これから買う予定がある人はチェックしてみて下さいね。

by カエレバ
いがモバ
かわいいデザインの中にクラウド時代の先進性を隠し持ったNextbit社の「Robin」。技適マークもちゃんと取得済みなので日本でもばっちり使えるスマホです。ついに日本でも正式販売され、値段も安めなので人気のスマホとなるかもしれませんね!
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ABOUTこの記事をかいた人

メディアディレクター・航空コミュニケーター 五十嵐 貴文

生配信(ライブストリーミング)・SNS運用・動画の制作会社MEDiGA(メディガ)の代表。元TVディレクターのスキルを活かして航空会社やTV局などの生配信・SNS運用を手掛けています。LCC(格安航空会社)を中心に航空業界と利用者の架け橋となる「航空コミュニケーター」(旧称:LCCジャーナリスト)としても活動中。書籍「LCCスタイル」(ゴマブックス社)はamazon旅行ガイド部門で1位を記録(2017年4月21日付)。お仕事のお問合せは info@mediga.tv へ。